弊社が運営している西陣織ドッグウェアブランドMiyakoについての小話。
「Miyako(都)は、日本の古き良き伝統と、犬とのあたたかな暮らしが交差する場所。」
みたいなことをインスタで説明した。
でも実際は、何も深いことはない。ある日突然「Miyako」という名前が、頭にふっと舞い降りてきただけなのだ…
2025年4月12日、ブランド名をloco→Miyakoに改名した。
「loco」という名前も、会社の核を表現できていたとは思う。ただ、どうもしっくりこないなという感覚がずっとあった。
そんなときに「Miyako」に出会ってしまった。
変えたい衝動を抑えきれなかった。理由はうまく説明できない。ただ、異様なほどしっくりきた。
しっくりきすぎて、なにがなんでも他の名前に変えないぞ、とそのとき誓った。MiyakoというブランドをMiyakoという名前で、全世界の人に知ってもらいたいと思った。
私がMiyakoを守る。
locoや会社名の由来はこちら↓
Miyakoは、サカガミの故郷・京都の「都」という意味を含む。
京都は1000年以上、日本の都だった。
こういうことを京都人が言うと「また過去の栄光にすがりついてなんか語っとるわ」と言われそう。その通り…すいません…。ただ、想像してほしい。
当時の街の匂い。
民衆の熱気。
栄枯盛衰の中、宙に浮いてる感情たち。
その情景に当たり前のように登場する着物。
なんかロマンないですか?
都という場所には、それがいつであるか・どこであるかに関係なく、威厳というものが宿る。混ざってぐちゃぐちゃになって、芯ができて、吸収されるのだ(伝われ)。
希望も絶望も経験して、いろいろなものを背負いながら生きる場所。人間の寿命はせいぜい100年なのに、1000年以上も、京都はそうやって生き続けた。その一中心には、いつも着物があった。(衣食住のひとつとして、人の暮らしと共にあり続けたし、想像上においても切り離せない存在。)そう思うと、とてつもなくワクワクする。
ちなみにもうひとつ、Miyakoにはとても個人的な意味が含まれている。
母の名前。笑
育ててくれた母への、ささやかな感謝を込めて。
本人は「みやこみやこ連呼されていやや〜」と、満更でもなさそうに不満を言っている笑。
こんなふうにネーミングまで適当なサカガミだが、覚悟だけは一人前に持っている。
世界中の愛犬と飼い主が幸せに過ごせる時間を生み出したい。
その結果として、京都という土地が積み上げてきたものをもっと外の世界に届けられたら嬉しいな。それが私の素直な想いだ。