「ゴータマの道標を辿る」〜コルカタ編2〜

インドのコルカタに到着し、なぜか初っ端に動物園に行った私。
せっかくなので観光地にも行くことにした。ということで、動物園から徒歩30分くらいのところにあるVictoria Memorial Hallへと向かう。

歩いて行こうと思っていたが、運よくバスがつかまった。

コルカタのバスは本当に難しくて、どこ行きか書いていない(書いてあってもヒンディー語?ベンガル語?)。見た目はとっても可愛いけどね。

コルカタのバス

だから、乗務員さんが「kx無jdl ぽwr!!」みたいに叫んでいるのを聞き取らないといけないので、至難の業すぎる。あてもなく冒険したい方にはオススメ!

コルカタのバス車内

特等席に座れた私。プロの運転はさすがすぎた。こんなに狭くて交通量の多い道を、事故なく(たまに事故してるけど)クールに運転できるって、かっこよすぎないか?!

お客さんがバスに乗るのも難しいけど、運転手さんがバス停に停まるのも難しそう…(いわゆる「バス停」がなく、「この辺かな〜」みたいなかんじで停まる)あとやっぱりマニュアル楽しそう。

降りる場所がわからなくて、みんなに聞く作戦を実行した。「Victoria Memorial Hallここですかー?」と聞くと、「そうだよー!」とみんなが答えてくれる。そうやって、無事に目的地に辿り着いたサカガミであった。

そこにはちょっとした異世界が広がっていた。

Victoria Memorial Hall1

大理石の建物と西洋の庭である。その洗練されたかんじが、インドではある意味カオス。タージマハルと同じ種類の大理石が使われているそうなので、タージマハルもこんな雰囲気なのか。

Victoria Memorial Hall2

あれ、でも時代は300年くらい違うよな、ということは、イギリスのインドに対するリスペクトが入っているのか?などと考えながら歩く。

Victoria Memorial Hall3

ちょうど夕焼けの時間だった。インド到着後、初夕日!インドの夕日は、相変わらずオレンジで主張強いな〜。守られてるかんじするな〜。

そして、像の頭にご注目↑↑。鳥さん可愛い

Victoria Memorial Hall4

美しい花々。眺めてたら、ご夫婦が声をかけてくださった。一緒に写真を撮った。

Victoria Memorial Hallの犬

可愛いわんさん、大理石の寝心地はどうですか??

Victoria Memorial Hall絵画

建物内では、イギリスとインドの歴史に関する説明、絵画や当時使われていた物たちの展示、偉人の紹介がされていた。

どれも美しかったが、特に圧巻だったのはホール中心の建物の作りと絵画である。(写真ない、なんでやねん)

Victoria Memorial Hallインドの偉人

だが、やっぱり複雑な気持ちである。イギリスの介入はインドを良い方向に導いたのだろうか。

格差は顕在化しなかったか、争いは激化しなかったか、文化や言語は淘汰されなかったか。

この空間では、過去の屈辱が綺麗な形で残されているように見えて、ちょっと違和感が残った。私は当事者じゃないので語るべきじゃないかもしれないが…

話を聞いていると、「イギリスの援助のおかげで、壊れかけていたインドの歴史的建造物が再建された。だから感謝している」と話す方もいらっしゃった。きっと良い面も悪い面もあったのだろう。

でも、ここで語られていることは本当に真実なのか?地元の人々は、この建物をどんな感情で見ているのか?多角的視点から真実を捉えることは、とんでもなく難しい。

イギリスを批判しているわけではないよ!

そんなことを考えていたら、お腹空いた。ご飯食べよ。
そういえば、しげ旅のしげさんが美味しいビリヤニ屋さん紹介してたな〜、よし行ってみよう!ということでバイタク出動。

ビリヤニ屋さん外観

到着したけど、なんと開いてない!焦って周りの人に聞いたら、どうやら30分後にオープンするらしい。レストランの前には、オープン待ちの人々で小さな人だかりができていた。その中に親戚の叔父さんにそっくりな人がいて、びっくり笑。

そこへ、物乞いをする人々の姿。金銭的格差は存在してしまうのか。

美味しそうなチャイ

チャイがあればどこでも何時間でも待てる、これこそがインドである。レストランのお隣のチャイ屋さんは、コンロじゃなく、火を焚いてチャイを沸かすスタイル。香ばしい。親戚の叔父さんもチャイを飲んでいた。

ビリヤニ屋さんのビリヤニ

お店がオープンして、ジェントルマンに席に案内していただいて、いざ注文。マトンビリヤニを頼んだ。

量が多くて嬉しい!そして美味しい!ただ、(たぶん)八角が効きすぎていて、私好みではなかった(偉そう)。いや、クセになってまた食べたい味かもしれない…え、どっちやろ汗。ちなみにお店の名前は「ARSALAN」である。

ビリヤニ屋さんからの帰り道

ごちそうさまでした!

レストラン内は、常連さんと思われる男性2人組や、待ち合わせの友達4人組、家族など、大切な人との時間を楽しむ人々で溢れていた。一方で外に出ると、物乞いの人たちや、路上を彷徨う小さい子どもたちがたくさんいる。

このギャップが久しぶりで、最初は脳の処理が追いつかなかった。お金に困っている人々が、少なくとも生活に苦労しないくらい豊かになればいいのに。生きる活力を見失っている人々が、一つでも世界のどこかに拠り所を見つけられたらいいのに。

そんなことを思いながら、冷たい水しか出ないシャワーを浴びて寝た。

次回、コルカタ編パート3を見るにはここをクリック!

投稿者: サカガミ

犬と旅を愛する起業家。 2002年京都に生まれ、幼い頃から犬とともに育ってきた。犬種図鑑を隅から隅まで覚えているほどの「犬オタク」である。 愛犬の死をきっかけに、2024年4月、早稲田大学在学中に学生起業。 また、2021年に動物保護活動を始め、譲渡会や講演会の開催、募金活動などを、広く楽しく行っている。 新しい世界を知ることが大好きで、バックパッカーとして、総計20カ国以上を周っている。 遠吠えフェチ。

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