明日は、京都女性起業家賞の授賞式。
恥ずかしいが将来役に立ちそうなので、明日喋る3分間のピッチを残す↓
<原稿>
2年前、西陣織の帯会社が、こんなご相談をくださいました。「着物需要が縮小する中で、西陣織をなんとかして新しい形で残していきたい」と。私はこのようにご提案しました。「西陣織で犬の服を作りましょう」。それが西陣織ドッグウェアブランドMiyakoの始まりです。京都の伝統工芸で仕立てる犬用晴れ着と小物の新市場創出、株式会社loco y tantoの阪上愛莉と申します。よろしくお願いします。
私は、京都出身の犬オタクと名乗っております。小学生の頃には犬種図鑑を抱えて登校していました。早稲田大学在学中には、動物保護活動やペット業界での仕事で経験を積みました。そして、大学3年生の時に、犬業界で起業することを決めました。また、バックパックで世界を周る中で、地元京都を外から見る機会を得ました。そこで京都の伝統や文化の価値に改めて気づき、誇りに思いました。だから大学卒業後は、京都に戻ってきたのです。Miyakoはそんな私だからこそやる意味のある事業だと思っています。
Miyakoでは、西陣織、丹後ちりめん、鹿の子絞りなど京都の伝統工芸で仕立てる犬用晴れ着と小物を販売しております。現在のメインターゲットは、40代〜50代の愛犬家の女性です。販売経路は、撮影会でのレンタルサービスと、ポップアップやオンライン販売です。現在日本では、愛犬の七五三や誕生日に記念撮影をする家庭が増えています。犬が単なるペットではなく、家族の一員になっているのです。こうした需要に対し、上質な晴れ着や体験は少ないです。Miyakoはそのような需要に答え、単なる商品にとどまらず、思い出に残る体験を提供します。
こちらが現在までのトラクションです。まず撮影会です。日本橋三越本店内の佐藤写真さんなど、複数のスタジオとコラボしております。次にポップアップです。日本最大級のペット展示会であるインターペット東京などに出展しています。また、去年の9月にJETROさんのプログラムでロサンゼルスに行きました。散歩中の飼い主さんに声をかけ続けて、1週間で6点ご購入いただきました。このような活動の結果、10ヶ月で累計100匹以上の愛犬がMiyakoの商品を着用してくださっています。
2024年の創業以来、多くのパートナー様によって支えられています。ここに挙げている企業様以外にも、弊社の理念に共感してくださるパートナー様が、順次拡大しています。いつもありがとうございます。
私は、犬と人の豊かな時間が、京都の伝統を未来へつなぐと本気で信じています。10年後、Miyakoは京都発のグローバルブランドとして、世界中の愛犬家の特別な一日を彩る存在になっています。そんな未来のために、私は今日も走り続けます。ご清聴いただきありがとうございました。
ー 株式会社loco y tanto 代表取締役 阪上 愛莉
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