2024/2/3
早起き。4時くらいに目が覚めた。ホステルの屋上で『コンスタンティノープルの陥落』でも読もうと思ったけれど、寒すぎて断念。(『コンスタンティノープルの陥落』については次回以降!)
居間に降りると、ホステルの夜番をしていたモロッコ人のジャマールと遭遇した。モロッコと日本、お互い遠い国の事情をあまり知らないので、話が盛り上がりに盛り上がって気づけば8時に。
2/3はバザール・アヤソフィア・ブルーモスクなど有名な観光地に行ったけれど、とりあえずホステルが素敵すぎるのでツアー!SIMカードをゲットして(前の記事)やっと辿り着いたホステルがこちら↓

問題!上の写真で、ホステルの入り口はどこでしょう?
…..正解は….

左下のここ!
………いやわからんて!狭すぎ!!!謎解きに来たんちゃうねん。
ということでやっと見つけたが、さらにドアを開けるのに苦戦。結局チャイムを押して、ホステルの人に開けてもらった。

入って最初に見た景色がこちら。なんか良い雰囲気!

各国から訪れるバックパッカーたちが残していった記念品も飾ってある。お金とか、チケットとか、ステッカーとかいろいろ。めっちゃ絵上手い人おる!


居間はこんなかんじになっている。バックパッカーたちが置いていった本が置いてあり、自由に読んで良い。自分が持ってきた本を置いていったり、置いてある本と交換したりしていいと思う。知らんけど。
キッチンの紅茶は自由に飲んで良い!テイクアウトしたごはんやキッチンで作ったごはんは基本的にここで食べる。ただしキッチンはそんなに広くない。
居間では、ホステルで仲良くなった友達と喋ったりお酒を飲んだるすることもできるどす!ちなみに一角しか写していないけど、もっとスペース広いどす。

ホステルの人に3階の部屋まで案内してもらった。部屋はこんなかんじ↓

女性専用部屋で、2段ベッドが1つと3段ベッドが1つ。
トルコは文化的・宗教的背景から、だいたいなんでも男女別になっているらしい。ホステルの部屋とか、バスの座席とか。

私の寝床は3段ベッドの真ん中。ベッドに荷物を置きっぱなしにしていいけれど、貴重品はロッカーに入れましょう!最重要物は持ち歩くのがベスト。

↑バスルームはこんなかんじ。
そしてなんといっても、屋上がすごい↓

素敵な絵たちがお出迎えしてくれる。インテリアもかわいい!
オーナーさんセンス良すぎな。

夜バージョン。
さらに驚くのは、雨が降ったら屋根をつけられること。365日24時間ここで過ごせるね。私も暇になったら、とにかく屋上で過ごしていました。
それでは屋上からの絶景をご覧あれ〜↓


金角湾の向こうに見える、2つのモスクとトルコ新月旗。海や空・モスクの青と、屋根や日の赤が入り混じった世界。景色をぼーっと見ていると、日本では感じたことのない感情が湧いてくる。情熱とか、希望とか、哀愁とか、悔恨とかが入り混じった感情。
「神秘的」という言葉を使いたいけれど、普段日本で使っている言葉とは少し違う意味になりそう。ここにはきっと、日本とは全く別物の「神」が存在しているんだろうなぁ。
ちなみに空に浮かんでいる月っぽいものは、ガラスに反射しているホステルのライト笑
次回、やっと観光する!
ホステル情報↓
<ホステル情報>
▶︎ ホステル名:Galata West Hostel
▶︎ 場所:イスタンブールの新市街側
▶︎ 検索方法:agoda
▶︎ 値段:私が予約した時は1042円!今調べたところ、1500円くらいに値上がりしているみたい。
▶︎ 私の気まぐれ評価:★★★★★(めっちゃ良い!)安全で、友達たくさんできて、近くにスーパーや公共交通機関もあって最高。
<ホステルで快適に過ごそう情報>
ホステルで快適に過ごすチップスをいくつかご紹介!
1. 最初の予約は1泊だけにしよう
▶︎ そのホテルが安全か・清潔か・スタッフさんは良い人か・自分と相性が良いかなどわからないので、最初は一泊だけ予約する方がベター。気に入って連泊する場合、スタッフさんと交渉すればだいたいなんとかなります。
2. ネット予約する場合は、事前にレビューと位置を確認しよう
▶︎ どんなに写真写りが良くても、どんなに良いことが書いてあっても、宿泊者のレビューがリアルです。周辺施設、治安、設備などを載せてくれているありがた〜いお方がいるので、今は便利な時代ですね。もちろんサプライズな経験をしたい方は、事前調べなしに行くのがベスト。
3. サンダルを持っていこう
▶︎ これなかったら結構きついです。現地で買いたくなるレベルです。ホステル内も基本土足なので、サンダルをスリッパ変わりにしましょう。私はクロックスが履き心地良くておすすめ。
4. 鍵を持っていこう
▶︎ ホステルでは、だいたい1人1台貴重品ロッカーが与えられます。でも鍵が壊れていたりそもそもついていなかったりすることが多いので、自分で持っていく方が無難。持っていくと、ロッカーだけでなく荷物にも鍵をかけられるので、意外と重宝します。私はAmazonで4つセットのものを買いました(こちら)。
5. 最低限の気遣いをしよう
▶︎ ホステルにはいろいろな人が泊まっています。国籍も多種多様な上に、初めて顔を合わせる者同士が生活しているわけなので、最低限のマナーは守っておいた方がトラブルなく暮らせます。荷物は整理しておくとか、夜遅くなったら静かにするとか。かといって気を遣いすぎるのはストレスが溜まります。特に日本人は気を遣いすぎる傾向にあるので、それなりでOK。ちなみに、人と関わるかどうかは自由です。ホステルにいるから必ずしも人と会話をしないといけないわけではなく、挨拶だけでも問題なし。私は友達100人作る派です。