「カオスを追い求めて」イスタンブール編 🇹🇷 〜モスク行くで〜

2024/2/3

そんなこんなでスカーフをゲットして、ブルーモスクに辿り着いたサカガミ。

ブルーモスク外観1

青!!

ブルーモスクの本名は「スルタンアフメト・ジャーミィ」らしい。
中はこんなかんじ↓

ブルーモスク外観2

うん。美しい。

ブルーモスク外観3

違う角度はこんなかんじ。
色も形も、全てが美しい。空も美しいね。
そして聞こえてくるコーランも、書かれているアラビア文字も、美しい。(美しいしか言ってない)これ全部計算されているのだろうか…頭ええなぁ。

中に入ってみた。なんと無料!いいんですか?!

ブルーモスク内観1
ブルーモスク内観2

はい、美しい。神々しい。光の角度とか、計算され尽くされてるんやろうなぁ。

私は無宗教だけど、なんかここにいると、イスタンブールという場所の雰囲気も相まって「神っているんちゃう?」と思えてくる。人々が宗教を信仰する理由がわかる気がする。実際モスクは「神が見える場所」だと考えられているらしい。

旅中に夢枕獏さんの『シナン』という本を読んだ。イスラム世界でとっても有名な建築家ミマール=シナンの人生や、シナンが生きた時代のことが物語調で書かれていて、ミクロの歴史的要素・マクロの歴史的要素・哲学的要素・宗教的要素とかが全部織り込まれているすごい本。

そんな『シナン』で、シナンとキリスト教の神父さんがこんな会話をする。

「聖ソフィアこそ、人が作り出した、最も神がよく見える場所なのだよ」
「本当に?」
「見れば、その瞬間に、それがわかる」
「見れば?」
「ああ」

え、ブルーモスク以上にすごいってこと?!アヤソフィアのハードル爆上がり。
ということでアヤソフィアに到着。(デカすぎて近くから撮ると全部写らないので、遠くから撮った写真↓)

アヤソフィア外観

威厳を感じる。
ブルーモスクが綺麗なお姉さんだとしたら、アヤソフィアはイケおじみたい。

入場料は25ユーロ、最近導入されたらしい。素敵な場所を残してもらうために入場料はとったほうがいいと思うけど、バックパッカーにとっては涙がちょちょぎれるお値段泣。でもせっかくなので行くよ。

アヤソフィア内観1

めちゃめちゃ広いんです。伝わってますでしょうか…
めちゃめちゃ綺麗なんです。伝わってますでしょうか…

もはやどこを切り取ればいいかわからん😳

イコン1
イコン2

もともと教会なので、イコンも見れるよ。世界史の教科書で見たやつや!

やっぱり光が差し込んで神々しいなぁ。

そして結論。ブルーモスクよりアヤソフィアの方が神々しい!けど私はブルーモスクの方が好きかも。アヤソフィアは偉大すぎて腰が引けるっす。

アヤソフィア内観2

これは別館。実は天井オタクな私。昔から天井を見上げながら生きてきました。
この天井は緻密ですごいけど、ややこしすぎるな〜。

猫1
猫2
猫3
猫4

にゃん。

次回、散歩してクラブ行くで〜

『シナン』読んでみたい方はここを押してね!

投稿者: サカガミ

犬と旅を愛する起業家。 2002年に京都に生まれ、幼い頃から犬とともに育ってきた。犬種図鑑を隅から隅まで覚えているほどの「犬オタク」である。 愛犬の死をきっかけに、2024年4月、早稲田大学在学中に学生起業。 また、2021年に動物保護活動を始め、譲渡会や講演会の開催、募金活動などを、広く楽しく行っている。 新しい世界を知ることが大好きで、バックパッカーとして、総計20カ国以上を周っている。

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