旅に憧れる全ての人へ。心がはずむ旅コンテンツ3選

旅したいなぁ。
仕事あるし、家族いるし、今は行けないなぁ。

でもやっぱり、旅したいなぁ。

そんなことを思う日々に、私を旅に連れて行ってくれるコンテンツたち。

旅前に見て旅気分にひたるのもよし、旅中に見てバイブルとして活用するのもよし、旅後に見て懐かしむのもよし。

そんな「いつでもどこでも旅を感じさせてくれる」
万能な旅コンテンツを紹介しまっせ↓

<目次>

1.沢木耕太郎『深夜特急』(小説・ドラマ)

2.しげ旅(Youtube)

3.るーさん『GO→世界』(ブログ)

1.沢木耕太郎『深夜特急』

shinya


言わずと知れたバックパッカーのバイブル。
私も例に漏れず、毎年読み返してしまう。

沢木耕太郎さんが、陸路で日本からロンドンまで旅する小説。

日常の何気ない情景や会話に異国感が漂っていて、心がくすぐられる。
今風に言えばエモい。

国情の変化や技術の発展など、様々な要因によって、きっと沢木耕太郎さんが旅した頃と同じ景色は見られないんだろうなぁ…切ない。

今では、ほとんどの国で英語が併記され、Google Mapのおかげで道に迷うこともなければ、agodaのおかげでホテルに困ることもない。旅先で出会った人もネットを使いこなし、「これは本気でまずいかもしれん…」みたいな事象はほとんど起きない。

偶然の ドラマやスリルは どこへやら

とか言っちゃって。
だからこそ、旅好きにはとても貴重な一冊だな、と思う。
私は、特に香港とギリシャが好きです

ちなみに、大沢たかおさん主演のドラマ版も素晴らしかった!
ストーリーは小説とけっこう違うので注意

『深夜特急1 - 香港・マカオ』Amazonのっけときます!

2.しげ旅


素敵な旅系YouTuberさんはたくさんいらっしゃるが、しげ旅の良い点は、なんと言っても家族全員が安心して観られる点!

我が家では、80歳の祖母から2歳の犬まで、みんな面白そうに観ているので、しげさんは偉大である。
家族曰く「ほんまに美味しそうに飲んで食べはるな〜」とのこと。

基本的に、美味しいご飯を食べ、お酒を飲み、親父ギャグをかましているしげさん。
「一杯じゃ足らんちゅら」,「ビール進次郎」,「ぽていともやす」など、ギャグセンスも素晴らしい(と私は思う…)

贅沢旅をしているかと思いきゃ、バックパッカー的に、様々な国の様々な場所に連れて行ってくれる。視野や価値観が3次元的に広がるかんじ。

ただし、観すぎたら喋り方がうつるので注意。

3.るーさん『GO→世界』

世界二周する、るーさんさんのブログ。
個人的に師匠だと思ってます。すいません。

旅に出た経緯、道中で感じたこと、やらかしたことなどが、素直におもろく書かれている。「情報」よりも「感情」が詰まっているかんじ。

そして何より、るーさんさんの言葉使いと着眼点が、私のツボにクリーンヒットするのである。けっこうボリュームがあるが、ほぼ一気に読んでしまった。

持ち物のことや予防接種のことなど、実用的かつ具体的なことも書かれているので、とても勉強になる。

ちなみにこのブログは、ちょうど10年前くらいに書かれたもの。
スマホが完全に普及する少し前の、ちょっとアナログな旅に連れて行ってもらえる!

深夜特急とはまた違った、でも確かに旅してる感覚が味わえて素晴らしい。

こちらが例のブログです


以上!
それぞれの旅に個性があってよいな〜。

いつも思うこと。
同じ角度から同じ景色を見ても、見え方、感じ方は十人十色。
そこに時間という要素が入ればなおさらである。
すなわち旅先で見た景色、感じたことは自分だけのものである。

早く旅に出たいなぁ。

投稿者: サカガミ

犬と旅を愛する起業家。 2002年に京都に生まれ、幼い頃から犬とともに育ってきた。犬種図鑑を隅から隅まで覚えているほどの「犬オタク」である。 愛犬の死をきっかけに、2024年4月、早稲田大学在学中に学生起業。 また、2021年に動物保護活動を始め、譲渡会や講演会の開催、募金活動などを、広く楽しく行っている。 新しい世界を知ることが大好きで、バックパッカーとして、総計20カ国以上を周っている。

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